STATEMENT
Ghost - 気配の可視化 -
私たちは、目に見えるものだけを認識しているわけではない。
ここに在ったものの記憶、感情、想像。
形を持たないそれらは、ときに確かな気配として残る。
<現象>時間の中に残された衣服を空間へと沈殿させ、そこに在った身体の記憶と気配を残す。
身体に纏われるものと、空間に沈澱するもの。
略歴) 2000年、MAISON GRAIN D’AILE(メゾン・グランデール)は、フランスや日本の古物を扱うことから始まった。 時間を経たものの中に残る、気配や痕跡。 それらを別のかたちとして浮かび上がらせ、作品を制作している。 2026年の発表作品には、GHOST、GHOST PEARL、「現象」などがある。
自然に生まれたバロックパールに宿る光を、空に浮かぶオーロラになぞらえ、その不確かな浮遊感をひとつの形にした。
異なる場所に現れる二つのGHOSTが、ひとつの空間に共存する。
MAISON GRAIN D’AILE
Maki Harada
長い時間を経たもの、そこに残された痕跡や美しさを収集し、ものを選び、空間を構成してきた。
長年の収集と、ものを見つめてきた時間を現在の制作の根として、
目には見えなくなったもの、記憶や思考。
